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痛みの原因となる「関節のズレ」
4、肩甲骨の動きが硬い
肩を挙げる、回すなど肩を動かす際は、腕の骨が動いているとイメージすると思います。
腕が動いているのは間違いありませんが、
肩の動きでは、腕の動きに合わせるように肩甲骨が動いて、関節の受け皿の位置を調整して「関節のズレを補正」してくれています。
腕の骨と肩甲骨、両方が互いに動き合って関節に負担をかけないようにしているのです。
少し難しい話になりますが、この肩甲骨の動きは自分でイメージしているのではなく、関節にあるセンサーのようなものから情報が渡り、無意識下で動いてくれています。
しかし、肩甲骨周辺の筋肉や肋骨が硬くなると、関節のズレを補正するように肩甲骨が動けないため、腕だけの動きが強まり関節に負担をかけてしまい、痛みが生じやすくなります。
肩の症状は早めの対応で、その後の経過が変わってきます。
痛みやこりを無理しすぎると、筋肉に負担をかけ、普段の日常の中でも筋肉が損傷したり断裂したりする危険性もございます。
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